HPD Override for DP
HPD Override for DP
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HPDと電源ラインをパターン上に引き出しました。実験的用途でご使用ください。
HPDのSRC-SINK間は結線していませんので、必要に応じてジャンパーしてください。
お知らせ
現在、今後の販売は未定です。(委託販売も同様)
完成品・接続方法
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動作チェックは簡易的なものになりますが、Intel HD Graphics 4600+DELL U2718Qで3840x2160 60Hzでの表示チェックは行っております。
※HPDをオーバライドしてモニターPC間で運用する場合の注意
HPD_SRCとPWR_SRCを2KΩの抵抗でプルアップすることで、HPDアサート状態を通知できます。
逆に言えばモニターの状態変化を通知することができないので、モニターが認識できない状態になる場合があるということです。
デバイス認識の問題が発生することを十分ご理解の上、こ使用の検討をしてください。
宜しくお願い致します。
HPDについて詳しくは、こちらのDPチャレンジを見てください。
> DisplayPort接続でモニターの電源を切ると認識が外れるのを何とかできる?
> DisplayPortのホットプラグ検知を再考する
必要パーツ 作製参考例
DPプラグ [DP-P01D] - aitendo.com 1個
DPソケット [DP-S01D] - aitendo.com 1個
オーバーライド例
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<抵抗>
2KΩ 1/6W 1本
ピンフレーム出力例
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ピンフレームを使用する場合は、2列3行分カットしてください。不要なピンはカットしてください。
分割ロングピンソケット 2x42 (84P) - akizukidenshi.com
ピンヘッダを使用する場合は、ピン幅が細いもの(0.5mm)を使用してください。
コネクタの向き
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HPD Overrideの文字がある方がプラグ(オス)側です。
TRKSの文字・ロゴがある方がソケット(メス)側です。
コネクタの表裏
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プラグ(オス)側は、左にスリットがあります。
ソケット(メス)側は、ラッチロック用の穴が左右にあります。
これらがある方を基板のTRKSロゴがある方に合わせてください。
一度はんだ付けをすると取り外すのがとても難しくなります。
はんだ付けする前に一度、確認をお願いします。
寸法
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●DPプラグ・ソケットを取り付け時の長さ(参考):約46mm