シリアルポートでMod Adapterを制御する

これまでのDisplayPortチャレンジ


シリアルポートでMod Adapterを制御する

PCから操作出来たら楽かな?なんて構想にはありましたが、そこまで必要ないと実装しなかったのですが、FreeSyncとかG-Syncの変更にはリンクをリセットする必要があるので、偽装信号から本来の信号に変えるためには必要だなと。

ソフトウェアは用意は、特に苦も無く終わりました。
Fakeは、このアダプタの偽装HPD信号
Thruは、通常通りのHPD信号
ForceEnableは、HPDを常にHiにして、どのHPDイベントも無視します。

ボタン類は、イベントを発生させてSRCに送信します。


EVBで動作確認はしたので、本当の基板に手を入れたいところですが、基板からシリアルケーブルをどう出せばよいものかと。
ジェンダーチェンジャーのケース内にUSBシリアル変換を入れるかなり難しいので、ケースに穴をあけてケーブルを出して、USBシリアル変換ケーブルを使うのが一番まともな気がします。


ちゃんと熱圧縮チューブで処理しようと思います。


USBシリアル変換は、手持ちの2000円程度のケーブル(FTDI FT232R)でも、500円ぐらいのUSBtoピンヘッダの安いやつ(SILABS CP2102)でも動作確認できました。TX/RXの信号レベルが3.3Vならどれでも通信できると思います。

参考
FTDI USB・シリアル変換ケーブル(3.3V) http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-05841/
USB-UART変換モジュール [U2U-CP2102-5P] http://www.aitendo.com/product/11926